Galtymore Co. Tipperary/Limerick 919m

Galtymore(ガルティモアまたはギャルティモア)はティペラリーとリムリックの最高峰です。

 

山頂に両県の県境があるので、それぞれの県の最高峰ということになっています。

 

標高は919メートル、フィートに換算すると3015フィートです。

 

日本でも3,000メートル級の山というと大層な山という感じがするように、アイルランドやイギリスでは3,000フィートを越える山は一目置かれています。

 

Galtymoreは3,000フィート級の入門向けの山としてよく登られています。

Galtee山脈遠景。手前の像は1950年の"聖年"を記念して建立された「Christ the King Statue」です。
Galtee山脈遠景。手前の像は1950年の"聖年"を記念して建立された「Christ the King Statue」です。

Galtymoreはティペラリーとリムリックに跨がって聳える「Galtee山脈」の一角を成す山です。

アイリッシュ通な方は「Galtee」と聞いてピンとくるかもしれません。

 

テスコやダンズなどで下の画像の商品を見た方も多いのではないでしょうか。

Galteeブランドのチーズ
Galteeブランドのチーズ
Galteeブランドのブラックプディングとホワイトプディング
Galteeブランドのブラックプディングとホワイトプディング

「Galtee」はチーズなどの乳製品やアイリッシュ・ブレックファストに欠かせないプディングのブランド名としてもお馴染みなのです。

Galtymore登山口(北側)
Galtymore登山口(北側)

Galtymoreへは何通りもの登り方があります。

 

南側や東側から稜線伝いに登るなど色々なルートがあるようですが、私は北側の登山口から登ってみてました。

北側から登る代表的なルートです。
北側から登る代表的なルートです。

北側の登山口からのルートはスタートしてしばらくは舗装された道を歩きます。

 

途中に民家もあり、運がいい人はかしこいワンコのお出迎えをうけたりすることもあります。

 

念のためにトレッキングポールを片手に歩くと良いでしょう。

舗装された道路が終わると牧草地帯へと入っていきます。

 

牧草地帯ですので、そこらじゅうで羊が草を食んでいますが気にせずに歩きます。

舗装道路を抜けると、牧草地帯へと入ります。遠くに羊が見えます。
舗装道路を抜けると、牧草地帯へと入ります。遠くに羊が見えます。

牧草地帯に入ると道らしい道はないので、とにかく上の方を目指して歩くことになります。

 

アイルランドでは登山道の整備されていない山は珍しくありません。

 

推奨ルート通りに歩くと途中に2つの湖を眼下に見下ろすことが出来るので、湖を目印にして頂上を目指します。

最初に見えてくる湖「Borheen Lough」
最初に見えてくる湖「Borheen Lough」
2つ目の湖「Lough Diheen」
2つ目の湖「Lough Diheen」

2つの湖を眼下に進むとほどなくしてGaltymore山頂が見えてきます。

 

Galtymoreは基本的にどこも土の地面なので、岩につまずくような心配はありません。

 

傾斜のキツいところはありますが、幅の狭い稜線もないので、安全に登れます。

Galtymoreの頂上。山頂には十字架が立てられています。
Galtymoreの頂上。山頂には十字架が立てられています。
頂上付近にも羊が沢山います。
頂上付近にも羊が沢山います。

Galtee山脈のある地域一帯は「Glen of Aherlow(グレン・オブ・アハロウ)」と呼ばれています。

 

アイルランドの伝統曲に同名の曲があるので、アイリッシュミュージック好きな方にはピンと来た方もいるかもしれません。

 

この曲はティペラリー出身のフィドル奏者「ショーン・ライアン」によって作曲されました。

 

Galtymoreは簡単に登れる山なので、ぜひアイリッシュ音楽好きな方にもお勧めしたい山です。

Galtymore山頂からの眺め。
Galtymore山頂からの眺め。
Galtee山脈の麓には「Glen of Aherlow Nature Park」という自然公園もあります。伝統曲のタイトルにもなっているので、アイリッシュミュージック好きな方にお勧めしたい公園です。
Galtee山脈の麓には「Glen of Aherlow Nature Park」という自然公園もあります。伝統曲のタイトルにもなっているので、アイリッシュミュージック好きな方にお勧めしたい公園です。