2017年

12月

08日

絶景とファンタジーの島 アイルランドへ

という本を最近読んでいます。

絶景とファンタジーの島アイルランドへ

本を書いた方はアイルランド在住で、アイルランド政府公認のガイドどして活躍されている山下直子さんです。

絶景とファンタジーの島アイルランドへ

著者の山下さんご本人より送っていただきました。

絶景とファンタジーの島アイルランド

その理由は63ページを見ると分かるので、ぜひ買って読んでみてください。(笑

絶景とファンタジーの島 アイルランドへ 出版社のサイトに飛びます。

絶景とファンタジーの島アイルランド

山下さんといえばプロのガイドとして色々なところに行っているので、アイルランドに関しての知識は半端じゃないです。

アイルランドに住んでいた時は、山下さんブログを参考に旅先での行き先を決めていたものです。

私は山のことはそこそこ知っているのですが、グルメ情報とかショッピング関係には疎いので、山に行ったついでにどこか回ってこようなんて時はよく山下さんのブログを覗いては、グルメ系情報など仕入れていました。

絶景とファンタジーの島アイルランド

新しく出版された本は、写真が豊富ですぐにでアイルランドに行きたくなるような気分にさせてくれます。

これからアイルランドに行かれる方、アイルランドに行ってみたいな思っている方、アイルランドに行く予定はないけどアイルランドが好きな方などなど、アイルランドに少しでも興味ある方にはぜひお勧めしたい本です。

純ジャパの英語勉強法

本といえば、もう一冊お勧めの本が、

純ジャパニーズの迷わない英語勉強法

純ジャパニーズの迷わない英語勉強法」という

最近話題になっている英語勉強本です。

これは著者の方から送ってもらったわけではなく、自分で自分のために買いました。(笑

何気に実は著者の方は私の教室に通ってくれていたことがありました。

発表会にも参加されています。

純ジャパニーズの迷わない英語勉強法

最近は電車の中でもよくお目にかかるようになりました。

こちらの本も目から鱗が落ちるようなことが多くて、これからアイルランドに行かれる方、アイルランドに行ってみたいな思っている方、アイルランドに行く予定はないけど英語は話せるようになりたい方などなど、英語とアイルランドに少しでも興味ある方にはぜひお勧めしたい本です。

ちなみに私のフィドルのレッスンでは、

純ジャパニーズの迷わないフィドルの練習法を教えています。(笑

 

これからアイルランドに行かれる方、アイルランドに行ってみたいと思っている方、アイルランドに行く予定はないけどフィドルは弾けるようになりたい方など、フィドルに少しでも興味ある方にはぜひお勧めしたいレッスンです。

 

フィドルのレッスンについてはこちらのページをご覧ください。

2017年

6月

30日

Féile Tokyo 2017

6月16~18日に都内で開催された「Féile Tokyo」というアイルランドの音楽とダンスのイベントに参加しました。

Féileとはフェスティバルという意味のアイルランド語です。

イベント期間中、セッションやワークショップ、コンサートなど様々な催しが行われました。

Oisin Mac Diarmada and Samantha Harvey playing at the session in Tokyo

初日の16日の夜はアイルランドから来日したOisin MacDiarmadaとSamantha Harveyを交えてのセッションが赤坂のアイリッシュパブでありました。

17日はワークショップとコンサートがありました。

Oisin MacDiarmada teaching the fiddle at a workshop in Tokyo
アイルランドを代表するフィドル奏者Oisin MacDiarmadaによるフィドルワークショップ

ワークショップは前半がフィドルのワークショップで後半はフィドル以外の楽器も対象としたセッションワークショップが行われました。

セッションワークショップでは様々な楽器の方が参加していました
セッションワークショップでは様々な楽器の方が参加していました

セッションワークショップではアイルランドの地図を使って、この曲はアイルランドのこの地域の発祥でとか、この曲はこの地域の〇〇という演奏家によってよく弾かれたなどいった解説があり面白かったです。

ワークショップの後はコンサートがあり、前半は日本人の演奏家やダンサーによるパフォーマンスがありました。

コンサーティーナのNoel Kenny(中)とフィドルのLisako Fukudaさん(右)とイリアン・パイプスの中原直生さん(左)による演奏
コンサーティーナのNoel Kenny(中)とフィドルのLisako Fukudaさん(右)とイリアン・パイプスの中原直生さん(左)による演奏
Ardagh School Tokyo(アルダー・スクール東京)の生徒さんたちのパフォーマンス
Ardagh School Tokyo(アルダー・スクール東京)の生徒さんたちのパフォーマンス

コンサートの後半は今回のメインアクトであるOisin MacDiarmadaとSamantha Harveyによる演奏です。

翌18日はアイルランドの音楽のコンペティション(コンクール)が行われました。

このコンペティションは毎年8月にアイルランドで行われている「Fleadh Cheoil na hEireann」というアイルランド音楽の国際コンクールに出場するための日本予選という位置づけになっています。

アイルランド本国で行われている国際コンクール(本戦)に出るには、資格を持った審査員のもと各国で開催される予選大会において、規定の得点を出さないと出場できない決まりになっています。

アイルランド本国やアメリカ、イギリスでもこの時期に同様のイベントが開催されていて、順次各地域の代表が決まっていきます。

コンペティションの会場。
コンペティションの会場。

私はマンドリン、バンジョー、テナーギター、フィドルとティンホイッスル計5つの楽器でコンペティションに参加しました。

コンペティションは楽器別、年齢別など様々にカテゴリーに分かれています。

口笛やリルティングといった非楽器による部門から、デュエットやトリオといった複数の奏者による部門、新しく作曲された曲による部門など多岐にわたります。

日本ではあまり周知されていなく参加者が少ないのですが、本国アイルランドではアイルランド音楽の世界におけるオリンピックやワールドカップといっていいほど様々な地域から大勢の参加者のある大規模な大会です。

コンペティションにはアイルランド大使も見に来てくれました
コンペティションにはアイルランド大使も見に来てくれました
結果発表と審査員講評
結果発表と審査員講評

下はコンペティションの出場者に送られる評価シートです。

単に結果がどうだったというだけでなく、ここが良かったとか、ここをこうするともっと良くなるなどといった、演奏に関するコメントなども記載されています。

コンペティションの評価シート
コンペティションの評価シート

とりあえず今回日本予選で出た種目は全て1位となりました。(1人しか出ていない種目もありますが・・)

各種目の得点
各種目の得点

一応全ての種目で90点はクリアしたので、一応全種目とも8月の本戦に駒を進められそうです。

2017年

4月

01日

セイントパトリックデー週間

日本では3月になるとアイルランドにちなんだイベントが数多く催されます。

 

なぜ3月にアイルランドにちなんだ行事が多いかというと、3月はセイント・パトリックスデーがあるからです。

 

セイント・パトリックスデーとはアイルランドの聖人「セイント・パトリック(聖パトリリック)」を記念した日で、アイルランドでは毎年3月17日がセイント・パトリックスデーと定められています。

 

アイルランドではセイント・パトリックスデーは国民の祝日となっていて、各地でセイント・パトリックスデーのお祝いが盛大に開かれます。

 

日本でもここ最近セイント・パトリックスデーにちなんだイベントが催されるようになってきていて、3月になると各地でセイント・パトリックスデーにちなんだ様々な行事が行われています。

 

ただし日本では3月17日がお休みではないので、3月17日に近い週末にイベントが行われることが多いです。

今年のセイントパトリックスデー(3月17日)は金曜日だったのですが、セイントパトリックスデー当日はアイルランド大使館主催のセイントパトリックスデーのパーティーが東京のホテルオークラで開かれました。

 

私は会場での演奏役として招いていただきました。

アイルランド大使館主催のセイントパトリックスデーのパーティーが行われたホテルオークラのアスコットホール
大使館主催のパトリックスデーの集いが開催されたホテルオークラのアスコットホール

今年はアイルランドと日本が国交樹立60周年記念とあって大勢のお客さんが招かれていました。

今年は日本とアイルランドが国交を樹立して60周年にあたる記念すべき年です
今年は日本とアイルランドが国交を樹立して60周年にあたる記念すべき年です
セイント・パトリックスデーの祝辞を述べる駐日アイルランド大使のアン・バリントン女史
セイント・パトリックスデーの祝辞を述べる駐日アイルランド大使のアン・バリントン女史

アイルランドから来日中のキアラン・サマーズと一緒に演奏しました。

アイルランド料理の代表格ギネスビーフシチュー
アイルランド料理の代表格ギネスビーフシチュー

立食形式のパーティーということでアイルランドを代表する色々な料理が出ていたのですが、残念ながら私たちは演奏のためほとんど口にすることができませんでした・・・

アイルランド産のチーズの盛り合わせ
アイルランド産のチーズの盛り合わせ

セイント・パトリックスデーの翌日と翌々日は代々木公園で「アイラブアイルランドフェスティバル」が開催されました。

「アイラブアイルランドフェスティバル」2日目は表参道でパレードがあり、私はアイルランド音楽の国際協会であるComhaltas Ceoltoiri Eireannの日本支部の一員としてパレードの隊列に加わらせていただきました。

表参道のパレード。右端が「聖パトリック」。その隣がミスアイルランドだそうです。
表参道のパレード。右端が「聖パトリック」。その隣がミスアイルランドだそうです。
アイルランド音楽の国際協会「Comhaltas Ceoltoiri Eireann」日本支部の隊列
アイルランド音楽の国際協会「Comhaltas Ceoltoiri Eireann」日本支部の隊列

ちなみにセイント・パトリックデーがあった3月17日の週の前半は「ICF」という主に学生を対象したアイルランド音楽のワークショップに講師として参加しました。

ICF参加者たちの大セッション。120名以上の参加があったそうです。日本のアイルランド音楽界の未来は明るい!?
ICF参加者たちの大セッション。120名以上の参加があったそうです。日本のアイルランド音楽界の未来は明るい!?

東京のセイントパトリックスデーイベントの翌週は広島のミニセンパトイベント行ってきました。

広島では原爆ドームをバックにした川沿いでの屋外での演奏と、タカノ橋商店街の二か所で演奏がありました。

スペイン舞踏、ハワイアンとアイルランドとあまり関係のない演目もありました
スペイン舞踏、ハワイアンとアイルランドとあまり関係のない演目もありました
タカノ橋ライブのトップバッターはハイランドパイプスの演奏でした。
タカノ橋ライブのトップバッターはハイランドパイプスの演奏でした。
広島ではお馴染みの「さらさ」と同じく広島で活躍するボーカルの前田斗亜さんによるステージ
広島ではお馴染みの「さらさ」と同じく広島で活躍するボーカルの前田斗亜さんによるステージ
最後はアイリッシュダンスも加わり大いに盛り上がりました。広島のアイルランド音楽界の未来も明るい!?
最後はアイリッシュダンスも加わり大いに盛り上がりました。広島のアイルランド音楽界の未来も明るい!?
タカノ橋ライブで「タカ」のライブ
タカノ橋ライブで「タカ」のライブ

2016年

10月

27日

小学校でアイリッシュ音楽とダンスの紹介

幼稚園生と小学生のための、アイリッシュ音楽とダンスの体験イベントで演奏してきました。

赴いた先は千代田区の千代田小学校。

この学校で行われている「世界友達プロジェクト」の一環としてアイルランドのダンスと音楽を体験してもうらうという行事でした。

基本的にダンスの伴奏役としての参加だったのですが、なぜか私もアイリッシュダンス講師扱いに・・・

アイルランド大使館の方も招かれてアイルランドについての解説もありました。

真剣に聞き入る子供たち

アイルランドについての解説の後は、アイリッシュダンスの体験タイムです。

子供たちにもダンスを体験してもらいました。

ダンス体験はなかなか楽しんでもらえたようです。

ダンス体験終了後子供たちと一緒に給食を頂きました。

超久しぶりの学校給食でした。

今後も子供たちも楽しんで参加できるアイルランドと関わりのある行事が増えるといいですね。

2016年

9月

25日

発表会

日本でアイルランド音楽を教え始めて約3年。

 

まだまだ小さな教室ですが、先日初めての発表会を開催しました。

アイリッシュフィドル教室発表会

発表会には下は10代の学生の方から上はお孫さんがいるお年の方まで様々な年齢の方が参加されました。

 

楽器もフィドルだけでなく、バンジョーやティンホイッスルの生徒さんも参加されました。

発表会の後のセッション

発表会の後は皆でセッションを楽しみました。

発表会集合写真

まだまだ駆け出しの教室ですが、今後も楽しいイベントを開催していく予定です。

 

新しい生徒さんも随時募集しております。

一人で練習していてつまらないという方は、ぜひ教室にお越しください。

生徒さん同士で楽しめるイベントを開催していますので、ぜひ教室で仲間を増やしてください。

2016年

8月

24日

2016年オールアイルランドフラー参加記

世間がオリンピックで盛り上がっている頃、同時期に開催されたアイルランド音楽のオリンピックとも言えるアイルランド音楽最高峰のコンクール「Fleadh Cheoil na hEireann (フラーヒョールナヘーラン)」に出場するために、アイルランドに行っていました。

5月に行われたアイルランド音楽の公認講師資格「TTCT」の免状の授与式以来3ヶ月ぶりの渡愛です。

「Fleadh(フラー)」は世界中から参加者の集まるアイルランド音楽最大のフェスティバルで、毎年8月の第3週に1週間に渡って開催されます。

 

開催地はアイルランドの各県持ち回りで数年ごとに変わり、今年は私が以前住んでいたアイルランド西部のクレア県のエニスという町で開催されました。

1週間に渡るフラーの期間中、町のいたるところでコンサートやセッションなど様々なイベントが催されます。アイルランドを代表する演奏家によるレッスンを受けられるサマースクールも同時に開催されます。

 

フラー期間中最も盛り上がるのが週末に開催される楽器別のコンクールで、このコンクールの勝者は「オールアイルランドチャンピオン」と呼ばれアイルランド音楽の奏者にとって最も名誉な賞として認められています。

コンクールに出場するためにはオリンピックと同じで各国で開催される選考会にて一定の成績を収めなければいけません。

 

これまで日本では正式な代表選考会が行われたことがなく、フラーのコンクールに参加するためには現地に住んで現地の予選大会から勝ち上がっていくか、飛び入りで特別に出させてもらう以外に参加する方法がなかったのですが、今年日本で初めてのアイルランド公認の代表選考会が行われ、10数名の演奏家が日本代表としてフラーに参加することになりました。

渡愛前日にはオリンピックさながらの壮行会がアイルランド大使館で行われました。

アイルランド大使館
アイルランド大使館で行われたフラーキョール日本代表の壮行会
壮行会の最後に撮った日本代表メンバーとサポーター(?)の皆さまを交えての集合写真。
壮行会の最後に撮った日本代表メンバーとサポーター(?)の皆さまを交えての集合写真。

出国当日にはタイミング良く、今回のフラー参加に関係した記事が新聞に載りました。

壮行会の翌日にアイルランドへと飛び、ダブリン空港でレンタカーを借りて一路フィークルへ。フィークルは私が前に住んでいたクレア県の東側の村で、フラーが開催されるエニスからおよそ20㎞ほど。


借りた車はカーロゥナンバーのカローラ(ディーゼル車)でした。ディーゼル車だったのでガソリン代が節約できて助かりました。

ダブリン空港のレンタカー屋さんにて

ダブリン空港のレンタカー屋さんにて。宛がわれたのはディーゼル仕様のカローラでした。

ディーゼル仕様のカローラ

フィークルも明日からエニスで始まるフラーに合わせてちょっと賑わっているかな?と思っていたのですが、相変わらず静かな村でした。

フィークルに着いた翌日から「Scoil Eigse」というアイルランド音楽のサマースクールに参加しました。

 

今回はフルートのクラスを受講してみました。フルートをアイルランド人の講師から習うのはこれが初めてです。

フルートのワークショップが行われたRice College
フルートのワークショップが行われたRice College

私はアイルランド音楽の公認講師の資格を持つ身なのですが、フルートに関しては全くの素人なので、若い子たちに交じって基礎クラスを受講しました。

Scoil Eigseのフルートクラスの模様
フルートクラスの講師のブリード・オドノヒュー
Scoil Eigseのフルートクラスの講師「ブリード・オドノヒュー」

Scoil Eigseのクラスは2日おきに講師が変わり、1人目がBríd O'Donoghue(ブリード・オドノヒュー)で、2人目がMícheál Ó hAlmhainでした。

 

ブリード・オドノヒューはアイルランド音楽最大のサマースクール「ウイリー・クランシー・サマースクール」が開催されるミルタウン・マルベイの出身です。特にティンホイッスルの講師としては大変名高く、前から一度は指導を受けてみたいと思っていた奏者の一人でした。

 

2人目の講師のMícheál Ó hAlmhainはアラン諸島のイニシア島に住んでいる奏者で、このワークショップで初めて知った奏者です。

教え方は上手で若い子たちの受けは良かったようです。

Scoil Eigseフルートクラス2人目の講師のMícheál Ó hAlmhain
Scoil Eigseフルートクラス2人目の講師のMícheál Ó hAlmhain

講座が終わって町に出ると平日にも関わらずかなりの人手で賑わっていました。

エニス一番のハイストリートのオコンネル・ストリート。聖パトリックスデー以外でこれだけの人手で賑わうのを見るのは始めてです。
エニス一番のハイストリートのオコンネル・ストリート。聖パトリックスデー以外でこれだけの人手で賑わうのを見るのは始めてです。

路上のいたるところでストリートセッションをやっていて活気に溢れていました。

期間限定(?)のアコーディオンやアイリッシュハープ、バンジョーなどの楽器専門店もオープンしていました。

食べ物屋さんの屋台もたくさん出ていました。

Scoil Eigseの最終日には参加している受講生全員による大セッションが催されました。

サマースクールが終わるといよいよフラーのメインイベントであるコンクールが始まります。

コンクールはアイルランド音楽に使われているおおよそ全ての楽器を、楽器別に年齢ごとにカテゴリー分けして行われます。

 

楽器以外に歌と踊りのコンクールも行われます。

 

楽器はソロ以外にデュエット、トリオやバンド単位など、グループ演奏の部門もあります。

フラーのコンクールのタイムテーブル。
フラーのコンクールのタイムテーブル。

私はフィドル、バンジョー、マンドリンとその他の部門の合わせて4つの部門に出場しました。

その他の部門(Miscellaneous)の出場者リスト
その他の部門(Miscellaneous)の出場者リスト

その他の部門とは、楽器を限定しない部門のことで、基本どんな楽器でもエントリーできます。

本場のアイルランド音楽ではあまり用いられることのない「ハンマーダルシマー」や「ライアー」などはこの部門にエントリーすることができます。

出場者リストの楽器を見ると、テナーギターが3人と一番多く、あとは皆それぞれ異なる楽器でエントリーしています。

私もアイルランド音楽では割と珍しい某楽器で出場しました。

フィドル部門の参加者リスト
フィドル部門の参加者リスト

フィドル部門は計20名の参加者がありました。

アイルランド以外の国ではアメリカ、イギリス、コロンビアからの参加がありました。

私の下の「Rebecca McCarthy-Kent」と、19番目の「Lucia Mac Partlin」とは昨年10月に行われたアイルランド音楽の公認講師試験「TTCT Exam」で一緒でした。

フィドルのコンクールが行われたDánlann an Chláir
フィドルのコンクールが行われたDánlann an Chláir
バンジョーとマンドリン部門はSt. Flannan's Collegeという学校の体育館で行われました。
バンジョーとマンドリン部門はSt. Flannan's Collegeという学校の体育館で行われました。
マンドリン部門の優勝トロフィー
マンドリン部門の優勝トロフィー
        
        

コンクールの結果はクレア県の県庁舎の設けられたフラーオフィスに随時に張り出されていきます。

結局残念ながら私はどの部門でも入賞は出来ませんでした・・

どの楽器も上位に入賞する人たちの演奏はとてつもなくレベルが高いです。

どういう演奏がレベルの高いかというとなかなか文章で説明するのは難しいのですが、とにかく私の今のレベルではとても太刀打ちできないことは確かです。

 

来年もまたフラーのコンクールに出るかどうかは分かりませんが、今回のコンクールで上位に入った奏者を見習って、今よりももっと高い技術を持って演奏できるよう精進していきたいと思います。

もし来年もまた日本でフラーの予選大会が開かれるのであれば、今度はもっと多くの参加があることを期待します。

 

今年の日本予選はなんと3人の参加しかなく、実質予選になっていなかったので・・・

 

ちなみにコンクールの前日には、一緒にフィドル部門に出場するコロンビアとアメリカはアラスカから来た奏者さんと一緒に現地のテレビに出演しました。

帰国の前日にはエニスの町中のストリートセッションで元お隣さんのヴィンセント・グリフィンに再会。一緒にセッションを楽しんできました。

ちなみにヴィンセント・グリフィンは1977年のフラーコンクールの優勝者です。

明日日本に帰るんだよと告げたらとても残念そうにしていましたが、来年の再会を約束して帰国の途に就きました。

2016年

7月

03日

アイルランド音楽のコンクールに出場します。

8月にアイルランドのクレア州にあるエニスという町で開催されるアイルランド音楽界最高峰の音楽コンクール「フラーキョール(Fleadh Cheoil na hÉireann)」へと出場することが決まりました。

フラーキョールはアイルランド音楽界の「オリンピック」とでもいうべき、アイランド音楽の世界で最大級の音楽祭で、期間中様々なコンサートやワークショップが催されます。

なかでも一番のメインとなるイベントが楽器別のコンクールで、このコンクールで優勝することはアイルランド音楽の世界では最高の栄誉とされています。

コンクールに出場するためには、資格を持った審査員の審査のもと各地域で開催される予選大会を経ないと出場できません。

アイルランドでは、県予選、地区予選と2つの予選大会を経て、それぞれの大会で2位以内に入らないとフラーの本戦には出場できません。

現地で放映されたフラー出場を目指す家族のドキュメンタリー番組です。

これを見るとフラーのことがよく分かると思います。

先日東京でこの大会に出るための正式な予選大会が開催され、楽器別の日本代表が選ばれました。

アイルランドを代表するフィドル奏者オシーン・マクディアマダが日本予選の審査員を務めました
アイルランドを代表するフィドル奏者オシーン・マクディアマダが日本予選の審査員を務めました
コンクール終了後の審査委員長講評と結果発表の模様です。
コンクール終了後の審査委員長講評と結果発表の模様です。

私はフィドルの他計4部門にエントリーし、4部門ともすべて8月の決勝大会に進めることになりました。

私の評価シート(評価シートは審査員の講評や演奏得点が書かれている評価表で、コンクール出場者全員に渡されます)
私の評価シート(評価シートは審査員の講評や演奏得点が書かれている評価表で、コンクール出場者全員に渡されます)

アイルランドの決勝大会に発つ前に、壮行会を兼ねた演奏会が催されるそうですのでご興味ある方はぜひ楽しみにしてください。

2016年

6月

22日

オシーン・マクディアマダの個人レッスン

先週末(6月17日~19日)に開催されたアイルランド音楽とダンスのイベント「Féile Tokyo(フェーレ東京)」の一環として、私の池袋教室にてアイルランドを代表するフィドル奏者「オシーン・マクディアマダ」による特別フィドルレッスンが開催されました。

平日の昼間の時間でありましたが5名の方が受講されました。

オシーン・マクディアマダの個人フィドルレッスン

個人レッスンのトップバッターの16歳の女の子

Oisin MacDiarmada teaching fiddle in Japan

まだレッスンを始めたばかりの大人の生徒さんもいらっしゃいましたが、とても丁寧に指導をしてくれました。

アイルランド人フィドル奏者による個人レッスン

音大を卒業されたプロの奏者さんも受講されました。

私もオシーンのレッスン光景を傍から眺めさせていただいたいのですが、オシーンのレッスンの進め方は、私のレッスンの進め方とほとんど変わりがなかったのが印象的でした。

自分も本場のアイルランド人講師とほぼ同じ形式のレッスンが出来ているという確認をすることができて、少し自分のレッスンのやり方の自信に繋がったような気がします。

受講された生徒さんたちも皆オシーンのレッスンはとてもためになったと気に入ってくれたようでした。

今後も機会があればまたアイルランド人の演奏家を招いての特別個人レッスンを開催したいと思いますので、ご興味ある方はぜひ受講してみてください。

Oisin MacDiarmada on the top floor of Sunshine 60 Building in Tokyo

レッスンの後にサンシャイン60の展望台に連れて行ってあげました。

東京の夜景にご満足の様子でした。

アイリッシュフィドルのグループレッスン

個人レッスンの翌日は早稲田でグループレッスンが開催されました。

Oisin MacDiarmada fueled by Yakisoba

グループレッスンの合間に焼きそばを食べるオシーン。日本食(?)の中では焼きそばが一番の好物だそうです。

グループレッスンの後にはオシーンとオシーンの奥さんのサマンサ・ハーベイによるコンサートが開かれました。

Oisin MacDiarmada and Samantha Harvey performing at a concert in Tokyo

奥さんのサマンサはピアノの伴奏とアイリッシュダンスを担当します。

駐日アイルランド大使のアン・バリントン閣下

コンサートには駐日アイルランド大使のアン・バリントン閣下もお見えになりました。

コンサートの席で撮ったオシーンのフィドルのソロ演奏とサマンサのダンスです。

オシーンは演奏家としてだけでなく、アイルランド音楽の教育の方面でも活躍している奏者で、アイルランド音楽の国際協会「Comhaltas Ceoltoiri Eireann(略してCCE、日本ではアイルランド音楽家協会としても知られています)」が実施しているアイルランド音楽の演奏技能検定「SCT Exam」のチーフイギザミナー(代表試験官)でもあります。

アイルランドでは自国の伝統芸能であるアイルランド音楽を正しく学んでいくための要素の一つとして、演奏技術や自国の伝統の理解度を試す検定試験が行われていて、多く奏者が受験しています。

来年からはいよいよオシーンの審査のもと日本でもこの試験が受けられることになりそうです。

アイルランドの音楽をアイルランドで弾かれているように奏でたいという方にはぜひお勧めの試験ですので、ぜひ来年のオシーンの来日を楽しみにしていてください。

2016年

5月

12日

アイルランド2016

4月26日から5月10日まで約2週間アイルランドに行ってまいりました。

前回から半年ぶりの訪問です。

今回はアイルランド南部のコークからアイルランドへと入り、まずは以前住んでいたクレアのフィークル村へと向かいました。

フィークルではタラ・ケーリーバンドという地元出身のバンドの結成70周年を記念したフェスティバルが行われていて、これを見るのも今回の滞在の主な目的の一つでした。

タラ・ケーリーバンド70周年記念フェスティバル

タラ・ケーリーバンド結成70周年記念フェスティバルのポスター

タラ・ケーリーバンドとキルフェノーラ・ケーリーバンドの共演

フェス初日のコンサートではクレアを代表するもう一つのケーリーバンド、「キルフェノーラ・ケーリーバンド」との共演もありました。

マーティン・ヘイズとデニス・カヒル

コンサートではマーティン・ヘイズとデニス・カヒルや、

メアリー・マクナマラと娘のソーカ・コステロ

メアリー・マクナマラも出演しました。

ヴィンセント・グリフィン

フィークルに住んでいたときにお隣に住んでいたヴィンセント・グリフィンにも会ってきました。

Ayle Lodge

ヴィンセントの家から見たアイルロッジ(以前住んでいた門番小屋)

パット・オコーナーとオーイン・オサリヴァンのセッション

フェスティバル期間中はいろいろなセッションに行ってみました。

こちらは「Bohan's (ボーハンズ)」のパット・オコーナー&オーイン・オサリヴァンとジョン・カニーのセッション。

ブラックスティックスでのセッション

ブラックスティックスでのセッション

フェスが終わった翌日からクレアを離れて北部のリートリムという県に向かいました。

リートリムに向かう途中で見かけた中華料理店。

店の名前が・・・

ステイ先のリートリム・ダウラ村のお家

リートリムでは「ダウラ」という村に住むご家族の家に滞在しました。

奥さんが日本人の方でとてもよくしていただいて、とても貴重な体験をすることができました。

ジョシー・マクダーモットが住んでいた家

ダウラ村滞在中のサプライズがこのお宅の訪問でした。

この家はもともとはジョシー・マクダーモット (Josie McDermott)というアイルランドを代表するフルート&ティンホイッスル奏者が住んでいた家で、現在はアイルランドを代表するフィドル奏者の一人であるジェリー・ハリントン(Gerry Harrington)が住んでいます。

ジョシー・マクダーモット

家の壁に掛けられていたジョシー・マクダーモットの写真。

ジェリー・ハリントン

現在の住人のジェリー・ハリントン。

思わぬところでジェリー・ハリントンの演奏をたっぷりと聞けて、二人っきりでセッションもできてとても貴重な体験となりました。

ダブリンのテンプルバー

ダウラ村で2日間過ごした後は買い物&6月にやるかもしれない(?)ライブの練習のためにダブリンへ。

コブルストーンのセッション

夜はコブルストーンというパブのセッションに行ってみました。

コーナーパス(峠)から眺めたブランドン山

ダブリンに行った翌日はケリー州のディングル半島へ。

天気が良かったので、ディングル半島の最高峰「ブランドン山(Mt.Brandon)」に登ってみました。

聖ブレンダンの像

ブランドン山はコロンブスよりも前にアメリカ大陸に航海したと言われているアイルランドの聖人「聖ブレンダン」にちなむ山で、聖ブレンダンがアメリカへの航海の前にこの山に登ったといわれています。写真はブランドン山のふもとに建てられている聖ブレンダンの像です。

ブランドン山とハープ湖

ブランドン山の登山道からの眺め。ふもとの湖は「Loch Cruite」という名前の湖で、日本語に訳すと「ハープ湖」という意味になります。

ブランドン山山頂

頂上には十字架が建てられています。

ブランドン山山頂からの眺め

ブランドン山の頂上からの眺め。

ディングル半島全体が見渡せるほかブラスケット島もよく見えます。

ブランドン岬

ディングル半島の北東の端にある「ブランドン岬(Brandon Point」。聖ブレンダンがアメリカへの航海へと出発した岬と言われています。

アナスコールの南極点宿

ブランドン山の登山を楽しんだ後は夕食を食べにディングルのお隣のアナスコールという村の「南極宿(South Pole Inn)」というパブに行きました。

アイルランド人南極探検家のトム・クリーン

このパブは世界で初めて南極点へ遠征したイギリスのロバート・スコット隊の一員だったトム・クリーン(Tom Crean)が始めたパブで、店内には世界初の南極探検の際に撮影された写真など、南極探検の貴重な資料が数多く飾られています。

トム・クリーンの像

アナスコール村の公園に建てられているトム・クリーンの像。

Dan Foley's Pub in Dingle

ちなみに絵葉書でよく見るこのパブもアナスコールにあります。

typical road sign on Irish road

アナスコールからディングルへと戻る道に建てられているとてもアイリッシュ(?)な道路標識。いったい何キロで走ったらいいの?

ディングルを訪れた翌々日はティペラリーのダーグ湖畔沿いをドライブ。

写真はニュータウン(Newtown)という村の水車です。

フィドル奏者ショーン・ライアンのモニュメント

ニュータウンはフィドルのショーン・ライアンの出身地としてもよく知られています。ショーン・ライアンは作曲家としても有名でGlen of AherlowやCastle Jigなどはショーン・ライアンによる曲です。写真はニュータウンの村の入り口に建てられているショーン・ライアンの功績を称える石碑。

茅葺屋根のコテージ

ダーグ湖畔沿いの茅葺屋根のコテージ。

ラーキンズバー

ダーグ湖畔のドライブの後はギャリーケネディーのセッションへ。

ラーキンズバーのセッション

セッションで歌うノーラ・バトラー女史。この界隈ではとても有名なシンガーです。

トムグレイニーのセッション

ギャリーケネディーのセッション後は東クレアのトムグレイニーのパブをハシゴします。

トムグレーニーのセッション

この日はティペラリーでフラーの県予選があったそうで、フラー帰りの若いミュージシャンが来ていました。一人の子はアコーディオンの18歳以下の部で優勝したそうで、かなりの腕前の持ち主でした。

エアリンガス

翌日コークへと戻りコーク空港から帰路へと就きました。

2016年

1月

21日

アイルランド音楽の公認講師の資格を取りました

先日昨年10月にダブリンで受けたアイルランド音楽の公認講師の資格を得るためのコース「TTCTコース」の試験結果が発表されまして、無事に合格していることが分かりました。

TTCTコースについては以前の記事をご覧をください。

下はアイルランド音楽協会より届いた試験に合格したことを伝えるレターです。

実際にコースを受講して試験を受けたのが昨年の10月末でした。

試験の結果はクリスマスくらいに分かると言われていたのですが、なかなか結果が送られてこなくて心配していたのですが、先日ようやっと合格結果が届きました。

5月にはアイルランドで免状の授与式があるとのことなので、参加しようかどうか考えているところです。

例年新しく認定講師の資格を得た講師たちが集まって下のような記念写真を撮るのが慣わしとなっているそうなのでぜひ授与式に出席できたらいいなと思っています。

これまではアイルランドで修行した経験があると言っても実際のところは無資格の「自称アイリッシュフィドル演奏家」、「自称アイリッシュフィドル講師」に過ぎなかったのですが、これで晴れて公式に「アイリッシュフィドル奏者(&講師)」と名乗れることになりました。

TTCTコース受講後はTTCTコースで学んだことを取り入れてレッスンをやっています。

本場さながらのレッスンに興味がある方はぜひ一度私の教室に足を運んでみてください。

 

レッスンのお問い合わせはこちらよりどうぞ。

2015年

12月

10日

エンダ・スカヒルのワークショップ

来日中のアイルランドの人気バンド「We Banjo 3(ウィ・バンジョー・スリー)」のリーダーである「エンダ・スカヒル」が講師を務めるアイリッシュバンジョーのワークショップに参加してきました。

日本でもこれまで色々なアイルランドの伝統楽器のワークショップが行われてきていますが、バンジョーのワークショップは滅多にないので現地に行く機会のない方にはとても有意義なものになったと思います。

正味1時間ととても短い時間でしたが、楽器の持ち方から練習の心構えについてなど、貴重な話を聞くことができました。

ちなみに私はアイルランドでも彼のワークショップを受講したことがあり、大体どんなことを語るかは想像がついていたのですが、エンダのワークショップは基礎に重点を置いた話が中心の進め方で、ほとんど楽器を触ることがありません。

楽器の構え方など懇切丁寧に解説してくれました
楽器の構え方など懇切丁寧に解説してくれました

使っているピックを見せてもらったのですが、以外と硬いピックを使っていてびっくり。ピックを深めに持つあたりも印象的でした。

ピックの持ち方を解説するエンダ・スカヒル
ピックの持ち方を解説するエンダ・スカヒル
エンダの使っているピック。ジム・ダンロップ製のもので日本の楽器屋さんでも普通に手に入るものです。
エンダの使っているピック。ジム・ダンロップ製のもので日本の楽器屋さんでも普通に手に入るものです。

ワークショップの後には彼が率いる「ウィ・バンジョー・スリー」のライブを見ました。

「ウィ・バンジョー・スリー」はアイリッシュのバンドとしては珍しくバンジョーをメインにしたバンドです。

ステージ上の「ウィ・バンジョー・スリー」。メンバー全員がオールアイルランド(アイルランド音楽の全国コンクール)で入賞経験があるとても高度な技術を持ったバンドです。
ステージ上の「ウィ・バンジョー・スリー」。メンバー全員がオールアイルランド(アイルランド音楽の全国コンクール)で入賞経験があるとても高度な技術を持ったバンドです。

ワークショップの最後に弾いてくれたエンダのソロの演奏です

2015年

11月

16日

コーマック・ベグリー東京公演

昨日(11月15日)のAn Solasでのライブレポートです。

紆余曲折(?)を経て開催されたライブでしたが、無事に終了することができました。

私自身は直前までアイルランドに行っていて、演奏の準備もままならず結局競演したフィドルのマイキーとはライブ前日に、コンサーティーナのコーマック・ベグリーとは当日になって初めて一緒にリハーサルをするという超突貫工事(?)で臨みましたがとりあえず無事に演奏できてほっとしました。

ライブ前にコンサーティーナのワークショップがあり通訳を担当。

奇しくも去年も同じ時期にイデル・フォックスのワークショップの通訳を担当していて、この楽器とはなぜか縁があるのですが私自身はコンサーティーナを弾いた経験はありません。。

コンサーティーナ・ワークショップ
ワークショップは前半ビギナー、後半上級者の2回に分けて実施。前後半合わせて10名以上の参加者が集まりました。
ABC譜を書くコーマック
ワークショップで教える曲を譜面に書くコーマック。譜面はもちろん(?)アイルランド音楽ではお馴染みの「ABC譜」です。

コーマックのワークショップはテクニカルな部分よりも音楽の内面を突いたところが多く私の英語力ではどう訳していいのか分からず、通訳としての仕事はほとんど果たせませんでした。。

ワークショップに参加された皆様、拙い通訳でスマセンでした。。

音楽の内面を突いた話はとても興味深いもので、楽器は違いますが、私にとってもとてもためになるワークショップでした。

ワークショップ終了後に一緒にライブで弾く曲を選んでそれぞれのセット(2セット)を1回ずつ練習して会場に向かいました。

ちなみにコーマックと顔を合わせるのも、一緒に弾くのも今回が初めてでした。

An Solas
ライブ会場となった代々木のアイリッシュパブ「An Solas」。ちなみに目の前の写っているのが今回のライブのもう一人の共演者のマイキー・オシェイ。

ライブはまず私とコーク州出身で現在東京在住のフィドル奏者マイキー・オシェイが前座で演奏。

マイキーはコークとケリーのボーダーにまたがる「シュリーヴ・ルークラ(Sliabh Luachra)」という地域の出身とあってリアルに「シュリーヴ・ルークラ」のスタイルで演奏するフィドル奏者です。

彼とはこれまでに何回か顔を合わせたことがありましたが、一緒に演奏するのは今回が初めてでライブの前日に初めに音合わせをして演奏する曲を決めました。

お客さんでいっぱいのAn Solas。予定よりも予約が多かったので急遽2部に分けることとなりました。
お客さんでいっぱいのAn Solas。予定よりも予約が多かったので急遽2部に分けることとなりました。

私は基本的にクレア系(?)の奏者なので、シュリーヴルークラの曲(アイルランドの音楽は地域によって弾き方や弾いている曲が異なるのです)はほとんど弾くことがないのですが、せっかくマイキーの演奏をいろいろな方に聞いてもらうチャンスと思いなるべくシュリーヴルークラの演奏家のレパートリーから曲を選ぶことにしました。

以下がライブで弾いた曲です。

・The Morning Star - Rolling in the Ryegrass (Reels)

前半、後半のステージの冒頭で弾いたセットです。

シュリーヴルークラの大御所デニス・マーフィーとジュリア・クリフォードによる「The Star Above The Garter」からのチョイスです。

・Dan O'Keeffe's Slides (Slides)

前半のステージで弾いたセット。

同じく「The Star Above The Garter」からのチョイス。

Seanbhean na gCarta - Tom Billy's (Reels)

前半のステージで弾いたセット。

これも同じく「The Star Above The Garter」からのチョイス。

・The Kerry Hills (slow air) - The Humours of Castlefin - The Glen of Aherlow - The Killarney Boys of Pleasure - Sweeney's Buttermilk (Reels)

前半、後半のステージで弾いたセット。

最初のエアはコーマックのお父さんのブレンダン・ベグリーのCDに入っていた歌が元になっています。

エアに続いて弾いたリールは東クレアのセッションではお約束になっているセットです。

「The Kerry Hills」が収録されているブレンダン・ベグリーのCD。
「The Kerry Hills」が収録されているブレンダン・ベグリーのCD。

Glenbeigh - The Chafpool Post (Barndances)

前半、後半ステージで弾いたセット。

これはマイキーのチョイス。

1曲目は「McDermott's」2曲目は「James Gannon's」という名前でも知られています。

・The Girls of Farranfore - The Braes of Auchtertyre (Reels)

前半、後半のステージで弾いたセット。

どちらの曲もシュリーヴルークラ出身の大御所フィドラー「パディー・クローナン(Paddy Cronin)」の演奏からチョイスです。

「The Braes of Auchtertyre」はコーマックのCDにも収められています。

・Lucy Campbell's - Jenny's Welcome to Charlie (Reels)

前半ステージの最後に弾いたセット。

どちらもセッションで登場する機会の多い定番曲です。

・The Basket of Turf - The Hags at the Churn (Jigs)

後半のステージで弾いたセット。

マーティン・ヘイズとP.Joeヘイズの「The Shores of Lough Graney」というアルバムに収められいるセットをそのまま拝借。

・The Porthole of the Kelp - The Maids of the Mitchelstown (Reels)

後半のステージで弾いたセット。

これも同じく「The Shores of the Lough Graney」からのチョイス。

・Paddy Fahey's - Paddy Kelly's Four Part (Reels)

コーマックと2人で弾いたときに弾いたセットです。

曲はコーマックのチョイスです。

Paddy Kelly's Four Partは単に「Paddy Kelly's」とも呼ばれています。

・The Bucks of Oranmore - The Foxhunter's (Reels)

前半、後半それぞれのステージの最後の最後にコーマック、マイキー、私の3人で弾いたセットです。(後半のステージではアンコールでもう1セット弾いています)

コーマック・ベグリーのステージ
コーマック・ベグリーのステージ

コーマックの演奏を生で聞くのは今回が初めてでしたが、まるで楽器が生きているかのようなダイナミックな演奏で、とても感動しました。

バリトンコンサーティーナ
バリトンコンサーティーナに持ち替えての演奏
ミニコンサーティーナ
途中で超ミニミニコンサーティーナが登場

また今回が初競演となったマイキーとの競演もとても良かったです。

二人とも出身地が近いのできっと息の合った演奏になるだろうと思っていましたが、期待通りリアルなアイルランド南西部の演奏を聞かせてくれました。

マイキー・オシェイ&コーマック・ベグリー
マイキー(左)とコーマック(右)の熱い演奏。

私にとっては、思いがけずアイルランドを代表する演奏家と競演できてとてもよい経験となりました。ライブを企画してくれた実効委員の方々に感謝したいと思います。

ライブ会場の特設ミニマーケット。商品の大半は私がアイルランドで仕入れてきました。
ライブ会場の特設ミニマーケット。商品の大半は私がアイルランドで仕入れてきました。

2015年

11月

12日

アイルランド2015 フィークル編

一週間のダブリンでの合宿(※)が終わって向かった先はクレア州のフィークル。

フィークルは4年前にアイルランドで住んでいた村です。

(※)ダブリンでの合宿編はこちらをご覧ください。

フィークル
フィークルに戻ってきて感無量(?)の相棒トゥインゴ
ペパーズ
ペパーズも健在
ロックナーンズ
フィークルでの滞在先「ロックナーンズ」
フィークルに着くとShortts Barで「Trocaire」のチャリティーセッションをやっていました。
フィークルに着くとShortts Barで「Trocaire」のチャリティーセッションをやっていました。
フィークルのセッション
フィークルに着いてすぐにセッションに参加できて超ラッキーでした
ヴィンセント・グリフィン
お隣に住んでいたヴィンセント・グリフィンにも会えて大感激でした
アイルロッジ
前に住んでいたアイルロッジに寄ってみました。今はアメリカ人が住んでいます。
マーク・ドネラン
水曜の夜にはペパーズのセッションに参加。
ペパーズCD
最近リリースされた彼等のCDを買ってきました。
Lough Graney
翌日はLough Graney(グレイニー湖)周辺をドライブしてクレア州の州都エニスへ。正面に見える小高い丘は「Maghera Mountain(マハラ山)」という山(丘)でマーティン・ヘイズが作曲した曲の名前にもなっています。
Shores of Lough Graney
Lough Graney(グレイニー湖)の湖畔
アイルランドの田舎の道は狭く荒れていて、こんな道で80kmも出していいの?って思うのですが・・
アイルランドの田舎の道は狭く荒れていて、こんな道で80kmも出していいの?って思うのですが・・
クシュナハウナ
エニスではアイルランド音楽家協会「コールタス」が運営する「クシュナハウナ(Cois na hAbhna)」を訪問。私が始めてフィドルを習った場所がここでした。
カスティーズ
エニスの町では伝統音楽専門のCD&楽器店「カスティーズ」へ。
Custy's
カスティーズの店内
カスティーズで買ってきたCDとティンホイッスルとティンホイッスルのケース。ティンホイッスルのケースは手編みの手作り品でとてもよく出来ています。
カスティーズで買ってきたCDとティンホイッスルとティンホイッスルのケース。ティンホイッスルのケースは手編みの手作り品でとてもよく出来ています。
フィークルに戻って元お隣さんのヴィンセント・グリフィンのお宅にお邪魔させてもらいました。
フィークルに戻って元お隣さんのヴィンセント・グリフィンのお宅にお邪魔させてもらいました。
ヴィンセントの奥さんのルースさんと2年前から飼いはじめたという犬
ヴィンセントの奥さんのルースさんと2年前から飼いはじめたという犬
ヴィンセントの家の離れの「音楽室」。葉加瀬太郎が出演した「旅のチカラ」にも写っていた部屋です。
ヴィンセントの家の離れの「音楽室」。葉加瀬太郎が出演した「旅のチカラ」にも写っていた部屋です。
ヴィンセント・グリフィン
私のフィドルを眺めるヴィンセント。

私のフィドルを弾くヴィンセント

エニストラッドフェス
エニスでは伝統音楽のフェスティバルをやっていて町中のパブでセッションがあったので、色々なセッションに参加してきました。
クイーンズホテルのマーク・ドネランのセッション。隣はマークの甥っ子のブライアン・ドネラン
クイーンズホテルのマーク・ドネランのセッション。隣はマークの甥っ子のブライアン・ドネラン
イデル・フォックス
昨年来日したイデル・フォックスのセッション
ジョーン・ハンラハン
私のフィドルの先生の一人でもあるジョーン・ハンラハンのセッション
アントン・マガワン
アントン・マガワンのセッション
アイリーン・オブライエン
アイリーン・オブライエン(左)とマーティン・コノリー(右)のセッション。パディ・オブライエン(アイリーンのお父さん)とシェーマス・コノリー(マーティンの兄弟)のデュエットを彷彿とさせる息の合った演奏でした。
帰国前夜にはティぺラリーのギャリーケネディーのセッションに参加。
帰国前夜にはティぺラリーのギャリーケネディーのセッションに参加。
フィドルを弾いているのはアイルランドを代表するバンジョー奏者「ジェリー・オコナー」のお父さんの「リアム・オコナー」。
フィドルを弾いているのはアイルランドを代表するバンジョー奏者「ジェリー・オコナー」のお父さんの「リアム・オコナー」。
最後に歌手のノーラ・バトラーさんがフェアウェルソングを歌ってくれて、皆と再会を約束して帰国の途につきました。
最後に歌手のノーラ・バトラーさんがフェアウェルソングを歌ってくれて、皆と再会を約束して帰国の途につきました。

2015年

11月

11日

アイルランド2015 ダブリン編

10月後半から4年ぶりにアイルランドに行ってきました。

約2週間の滞在で、最初の1週間を首都のダブリンで、後半の1週間を以前住んでいたフィークルで過ごしました。

エアリンガス機
アムステルダム経由でダブリンへ
エアリンガス機内販売
機内販売で噂(?)のテイトーサンドを買ってみました。
Tayto Crisp Sandwich
テイトー(アイルランドのポテチ)と食パン2枚とバターがセットになっています。
テイトーサンド
パンにバターを塗ってポテチを挟むだけなのに3.5ユーロ(460円)もするなんて・・
ポテトチップスサンドイッチ
食べた瞬間から一気にアイルランド人に戻った(?)ような気がしました・・
ルノー・トゥインゴ
空港で借りた2週間の旅の友となる「ルノー・トゥインゴ」。
Cultúrlann na hÉireann
着いた日の翌日からカウンティー・ダブリンのモンクスタウンに1週間滞在しました。
コールタス・キョールトリ・エーレンの本部
滞在した先はアイルランド音楽の振興団体「コールタス・キョールトリ・エーレン」の本部のある「Cultúrlann na hÉireann」という施設で、ここで一週間の合宿型の講座に参加してきました。
TTCT2015
受講した講座は「TTCT」という講座で、アイルランド伝統音楽の認定講師になるためには受講が不可欠な講座です。

今回の渡愛の一番の目的は、アイルランド伝統音楽の認定講師の資格「TTCT」を取るための講座に参加することでした。

 

私自身日本でアイルランド音楽を教えている身ですので、他国の伝統芸能を間違った形で教えてしまうことのないよう、正しい指導方法を身に付けたいと思いこの講座の受講を申し込みました。

 

誰でも受講できる講座ではなく、人に指導できるだけの演奏能力があることはもちろんですが、アイルランドの伝統芸能の指導者としてふさわしいかどうかも見極められます。

 

講座受講を申し込んだ後にオーディションがあり、その結果を踏まえて合宿講座に参加可能かどうかが決まります。

 

オーディションは6月にあり、審査員はフィドル奏者としても有名なオシーン・マクディアマダでした。

 

8月にアイルランド音楽家協会本部より面接の結果が送られてきて、晴れて講座の受講を認められました。

timetable TTCT
連日朝から夕方までびっちりと授業がありけっこう大変でした・・

講座は机上の勉強だけでなく、実際に子供たちに伝統音楽を指導する「教育実習」もあって、かなり実践的な内容の濃いコースでした。

 

私は子供の指導の経験がほとんどなく、英語での指導する経験もなかったのでかなり不安でしたが、音楽に国境はないとはよく言ったもので言葉は通じなくても以外と何とかなるものでした。

「教育実習」では日替わりで色々なレベルの子供たちを指導します。
「教育実習」では日替わりで色々なレベルの子供たちを指導します。

講座では自分が専門とする楽器以外の指導法も学ぶことが義務付けられていて、今回の合宿ではバンジョー、マンドリン、ティンホイッスル、フルート、コンサーティーナの指導法も学んできました。

 

アイルランドの音楽ではフィドルの先生がコンサーティーナを教えたり、コンサーティーナの先生がティンホイッスルを教えたりと、異なる楽器間で教えることはごく当たり前に行われています。

バンジョーとマンドリンのレクチャーを担当のブライアン・フィッツジェラルド。オールアイルランドフラーで優勝した経験のあるバンジョー奏者で本人もこの講座を受講したことがあるそうです。
バンジョーとマンドリンのレクチャーを担当のブライアン・フィッツジェラルド。オールアイルランドフラーで優勝した経験のあるバンジョー奏者で本人もこの講座を受講したことがあるそうです。
コンサーティーナのレクチャーでは演奏の指導法だけでなく、楽器の整備の仕方も習いました。子供がいたずらして楽器をおかしくしてしまった場合でも対処できるよう簡単な整備法は身につけておくようにとのことでした。
コンサーティーナのレクチャーでは演奏の指導法だけでなく、楽器の整備の仕方も習いました。子供がいたずらして楽器をおかしくしてしまった場合でも対処できるよう簡単な整備法は身につけておくようにとのことでした。
フィドルのレクチャーはキャサリン・ネスビット(左)とパディ・ライアン(右)が担当。キャサリン・ネスビットはリバーダンスの専属フィドル奏者で、ケルティックウーマンのメンバーでもある「マレード・ネスビット」のお母さん。
フィドルのレクチャーはキャサリン・ネスビット(左)とパディ・ライアン(右)が担当。キャサリン・ネスビットはリバーダンスの専属フィドル奏者で、ケルティックウーマンのメンバーでもある「マレード・ネスビット」のお母さん。
アイルランド人の受講者も頭を悩ませる「モード(旋法)」のレクチャー。
アイルランド人の受講者も頭を悩ませる「モード(旋法)」のレクチャー。
「モード」のレクチャーの担当はオシン・マクディアルマダ(オシーン・マクディアマダ)。一昨年「テーダ」の公演で来日したフィドル奏者です。
「モード」のレクチャーの担当はオシン・マクディアルマダ(オシーン・マクディアマダ)。一昨年「テーダ」の公演で来日したフィドル奏者です。
スローエアのレクチャーでは、外国人(non-Irish native)としてこの音楽に挑むにはどのようにしたらよいかや、スローエアを子供にintroduceしていくにはどのようにしたらよいかなどについてのアドバイスがありとてもためになりました。
スローエアのレクチャーでは、外国人(non-Irish native)としてこの音楽に挑むにはどのようにしたらよいかや、スローエアを子供にintroduceしていくにはどのようにしたらよいかなどについてのアドバイスがありとてもためになりました。
楽器の演奏とは直接関係のないレクチャーもいくつかあり、このチャイルドプロテクションはアイルランドで講師になる際にはとても重要なサブジェクトのひとつなのだそうです。
楽器の演奏とは直接関係のないレクチャーもいくつかあり、このチャイルドプロテクションはアイルランドで講師になる際にはとても重要なサブジェクトのひとつなのだそうです。
障害を持つ子供に伝統音楽を教えるためのレクチャーもありました。
障害を持つ子供に伝統音楽を教えるためのレクチャーもありました。
授業が終わると毎晩受講生によるセッションが始まります。皆公認講師を目指すとあってかなりレベルが高いです。一番右のコンサーティーナの女性は「ロシーン・ブロードリック」というCDもリリースしているそこそこよく知られたコンサーティーナ奏者で、その右の Kerrie Herrityは写真ではバンジョーを弾いていますが、ハープとフィドルとバンジョーとマンドリンでオールアイルランドフラーで優勝した経験を持つマルチプレーヤーです。
授業が終わると毎晩受講生によるセッションが始まります。皆公認講師を目指すとあってかなりレベルが高いです。一番右のコンサーティーナの女性は「ロシーン・ブロードリック」というCDもリリースしているそこそこよく知られたコンサーティーナ奏者で、その右の Kerrie Herrityは写真ではバンジョーを弾いていますが、ハープとフィドルとバンジョーとマンドリンでオールアイルランドフラーで優勝した経験を持つマルチプレーヤーです。
受講生セッションの模様。左から3人目のレベッカ・マッカーシーはオールアイルランドフラーの18歳以下部門の勝者です。その右のルシア・マクパートリンは今年(2015年)のフラーのフィドルスローエア部門の優勝者。
受講生セッションの模様。左から3人目のレベッカ・マッカーシーはオールアイルランドフラーの18歳以下部門の勝者です。その右のルシア・マクパートリンは今年(2015年)のフラーのフィドルスローエア部門の優勝者。

受講生はアイルランドは北はドネゴールから南はコーク、北アイルランドからも参加者があり、他にイギリス、アメリカからの参加者も居ました。

皆一週間同じところで寝泊りして、三食共ににするので次第に仲間意識が芽生えてきます。

食事は朝は毎朝「フルアイリッシュブレックファスト」でした・・。6日間連続だとさすがに飽きてきました・・
食事は朝は毎朝「フルアイリッシュブレックファスト」でした・・。6日間連続だとさすがに飽きてきました・・
昼食と夕食も所謂"アイリッシュ"な食事で、慣れていない日本人には堪えるかもしれません・・
昼食と夕食も所謂"アイリッシュ"な食事で、慣れていない日本人には堪えるかもしれません・・

ちなみにこの講座を主催している「コールタス・キョールトリ・エーレン」はアイルランド音楽の世界的な振興団体で世界中に支部を持っています。

日本にも支部があります。

コールタス・キョールトリー・エーレン(Comhaltas Ceoltoiri Eireann)の支部のある国々
コールタス・キョールトリー・エーレン(Comhaltas Ceoltoiri Eireann)の支部のある国々

コールタスが発足したのは1951年で、以後半世紀以上に渡って世界中でアイルランドの伝統芸能であるアイルランド伝統音楽の普及と保存、奏者の育成に力を注いでいます。

本部はダブリン州のモンクスタウンにあり、本部にはお店やパブが併設されていてコールタスで発行している楽譜やCDを買うことができます。パブではセッションも定期的に行われています。

コールタス本部のショップで売られているCD。なかにはここでしか手に入らないものもあるので、アイルランド音楽好きにとってはmust go的な所のひとつになっています。
コールタス本部のショップで売られているCD。なかにはここでしか手に入らないものもあるので、アイルランド音楽好きにとってはmust go的な所のひとつになっています。

一週間の講座の最終日はパーティーがあり講師陣、受講生互いに一週間の疲れを労いました。

一週間色々なレクチャーでお世話になった講師陣の方々
一週間色々なレクチャーでお世話になった講師陣の方々
美人揃いな女性受講生たち
美人揃いな女性受講生たち

講座終了後にぜひ日本でのアイルランド音楽の普及に役立つようにと、色々なものを手渡されてしまいました。その一つがこの「TRAD IS FAB」という教材で本国アイルランドでは小学校などで伝統音楽を教える際に使われているとのことです。

小さい子供やアイルランドの分化を何も知らない外国人に教えるときに役立ちそうな教材キットです。
小さい子供やアイルランドの分化を何も知らない外国人に教えるときに役立ちそうな教材キットです。

今回のこの講座を受講したことによって即認定講師になれるわけではないのですが、自分にとってはとてもためになるレクチャーが多く、特に日本人がこの音楽を弾けるようにするには何をすればいいかということについて多くのアイデアを得ることが出来たと思います。

 

この講座で得た知識を今後の自分のレッスンに活かしたいければと思います。

 

正式な認定講師の資格を得るにはコースの最終日に受けた筆記試験に合格していないといけないのですが、結果が分かるのは年明けだそうで正式なアイルランド音楽講師と名乗れるまでにはもうちょっと時間がかかりそうです。

コースの最終日には筆記試験が合格すれば晴れて正式なアイルランド音楽の認定講師となることができます。結果が出るのはクリスマス以降になるそうです。
コースの最終日には筆記試験が合格すれば晴れて正式なアイルランド音楽の認定講師となることができます。結果が出るのはクリスマス以降になるそうです。

2015年

9月

19日

東京国際フォーラムで演奏

昨日は東京国際フォーラムで開催された「全国賃貸オーナーズフェスタ in 東京」というイベントの席でアイリッシュ音楽を演奏してきました。

アイルランドの音楽とは何の関係もないようなイベントなのですが・・・
アイルランドの音楽とは何の関係もないようなイベントなのですが・・・
なぜかここでアイリッシュダンスと音楽を披露することに・・・
なぜかここでアイリッシュダンスと音楽を披露することに・・・

アイリッシュダンスはアイルランド音楽家協会日本支部「CCE Japan」の選りすぐりのダンサーさんたちが披露してくれました。

音楽の方は私(フィドル)と他2名(フルート&ハープ)で演奏しました。

ハープは今年の春までアイルランドにハープ修行に行っていて、最近私の所にフィドルを習いに来てくれている方が弾いてくれました。

2015年

9月

07日

ケーリー・バンド・コンペティション in Tokyo

9月6日に中野ゼロで開催された「ケーリー・バンド・コンペティション」に参加してきました。

「ケーリーバンド(Ceili Band)」とはアイルランドの伝統的なダンスの一つであるセットダンスというダンスのための伴奏をするバンドのことです。

「ケーリー(Ceili)」とはアイルランド語で「集会」とか、「集まり」といった意味で、現在ではセットダンスの会ことを「ケーリー」と呼んでいます。

本国アイルランドにはたくさんのケーリー・バンドがあって、有名な演奏家がメンバーになっているバンドも少なくありません。

毎年夏に開催されるフラーキョールというアイルランド音楽最大のフェスティバルの際に行われるコンクールの際にもケーリーバンドのコンクールが行われていて、フェスティバルのハイライトとなっています。

今回の日本で開催されたコンペティションは、アイルランドのセットダンスの名講師パット・マーフィー氏の来日に合わせ、特別に開催された日本初のケーリーバンドのコンクールでした。

私は普段は特にバンドで弾くことはしていないのですが、今回特別に即席のバンドを結成しコンペティションに参加することになりました。

即席のバンドだったので、成績はたいしたことなかったのですが、パット・マーフィーさんから有り難いコメントを頂きました。

フィドル コンクール アイリッシュ
パット・マーフィー氏による審査評
フィドル コンクール アイリッシュ マーティンヘイズ
「マーティン・ヘイズに似ているね」とコメントしてありました。

アイルランドのコンペティションに出たときにも言われたことがあったのですが、憧れの演奏家に似ていると言われるとやっぱりうれしいですね。

アイルランド 駐日大使 アンバリントン フィドル
コンペティションの審査員を務めたパット・マーフィー氏(右)と駐日アイルランド大使のアン・バリントン氏。表彰式にはアイルランド大使も駆けつけてくれました。

2015年

4月

05日

地元のチャリティーイベントで演奏

昨日(4月4日)は所沢市で行われたチャリティー行事で演奏してきました。


演奏時間が短いのと、単独での演奏ではなかったので、事前のお知らせはしませんでした。

会場は小手指公民館分館ホール。
会場は小手指公民館分館ホール。
準備中の会場の様子
準備中の会場の様子
一緒に出演した別のグループの演奏
一緒に出演した別のグループの演奏
演奏のあと近くの八国山緑地を散策してみました。
演奏のあと近くの八国山緑地を散策してみました。
となりのトトロに出てくる「七国山」はこの八国山がモデルになっているとか
となりのトトロに出てくる「七国山」はこの八国山がモデルになっているとか
昨日は月食だったんですね。残念ながら影になっているところは、見逃してしまいました。写真は月食が終わりかけに撮りました。
昨日は月食だったんですね。残念ながら影になっているところは、見逃してしまいました。写真は月食が終わりかけに撮りました。

2015年

2月

18日

北区オリパラ講座&「アイルランドDay」@聖蹟桜ヶ丘

2月14日と15日に都内でアイリッシュ・ダンスの伴奏のための演奏をしてきました。

14日は北区の「来たKITAオリパラプロジェクト」の一環で開催された「奥深きケルトの踊りと音楽の世界」という講座でした。

翌15日は多摩市の「ゆう桜ヶ丘」で開かれた「アイルランドDay」というイベントでした。

フィードロとはいったいどんな楽器なんでしょう??(笑)

両イベント共CCEのメンバーとして参加しました。

イベントの中でも説明がありましたが、CCEとは「Comhaltas Ceoltoiri Eireann」の略で、アイルランドに本部のあるアイルランド音楽の包括団体です。

アイルランドのみならず世界中に支部があり、世界各国でアイルランド音楽の普及に努めています。

日本にも支部があり、1991年から活動をしています。

2015年

2月

10日

ライブ@「カフェと野菜 げんきの木」埼玉県小川町

先日の日曜日(2月8日)に埼玉県小川町の「カフェと野菜 げんきの木」さんで演奏させていただきました。


あいにくの空模様だったのですが、予想以上に多くの方が足を運んでくださいました。

小1時間の演奏+交流会という予定だったのですが、予定を遥かにオーバーする15セットを演奏させていただきました。

事前に準備する時間が少なかったので、演奏した曲目は先日のムリウイでのライブで弾いたセットがほとんどですが、新しいセットも少し披露させていただきました。(ついでに最近始めたアイリッシュハープも初披露させていただきました)

以下は「げんき木」にて演奏したセットです。

① The Callan Lassies - Pipers Despair (Reels)
3月の祖師ヶ谷大蔵のライブでも弾いたセットです。

 

② The Donegal Jig - Princess Nancy (Jigs)
これも祖師ヶ谷大蔵で演奏したセットです。

 

③ Jimmy Lyon’s - The Rookery (Strathspey - Reel)
同じく祖師ヶ谷大蔵で演奏したセットから。Jimmy Lyon'sは須貝さんのフルートのソロで。

 

④ The Humours Of Castlefin - Lafferty’s - Killarney Boys Of Pleasure (Reels)
東クレア定番のセット。楽器の紹介を兼ねてフィドルのソロで弾きました。

 

⑤ Jennifers Waltz - Larkin’s Beehives - Hanly’s Tweed (Waltz - Reels)
これも祖師ヶ谷大蔵用のレパートリーからの蔵出し。

⑥ Amhran na Leabhar - The Man Of the House - Bonkers In Yonkers (Slow Air - Reels)
ここでようやっと新ネタ(?)登場。1曲目と2曲目は須貝さんのチョイスで、エアはフルートのソロで。3曲目はCherish the Ladiesのフルート奏者「ジョニー・マッデン」が作曲したトリッキーなリール。

The Cherish the Ladiesによる「Bonkers in Yonkers」の演奏。

ノーマル(?)・フルートの須貝さんにはかなりトリッキーだったそうです。

⑦ Fisherman’s Island - Pride of Rathmore (Reels)
これも祖師ヶ谷大蔵ムリウイで弾いたセットです。

 

⑧ Down By The Salley Gardens
休憩を挟んで第2部はこの曲でスタート。アイリッシュ・ハープのソロで演奏しました。

 

⑨ Tubber Fair - The Traditional Jig (Jigs)
続いてエド・リーヴィーが作曲したジグを2曲続けて。ライブ初登場のセットです。

 

⑩ The Coachman's Whip - Johnny Harling's (Reels)
これも初登場のセット。須貝さんのチョイスによるセットで、1曲目はヴィンセント・ブローデリック、2曲目はリズ・キャロルの曲です。

 

⑪ The First Pint - The Flying Wheelchair - The Humours of Derrycrossane (Jigs)
 同じく初登場のセット。フルートとフィドルのデュエットのお手本(?)ケヴィン・クロフォードの「In Good Company」に入っていたセットからチョイスしました。

 

⑫ The Bag Of Money - A Parcel Of Land (Reels)
 前回のムリウイで弾いたセット。バンジョーとホイッスルに持ち替えて弾いてみました。

⑬ Gan Ainm - The Ivy Leaf
新しくリパートリーに取り入れたセット。1曲目はタイトルが分からずじまいだったのでとりあえず「Gan Ainm」とすることに。。やや"トリッキー"な感じに聞こえる曲ですが、演奏してみるとそうでもないちょっと変わった曲です。

ソースとなった演奏が↑コチラ↑

⑭ Leitrim Buck’s - The Foxhunter’s Reel (Reels)
最後のセットもムリウイで弾いたセットからのチョイス。

 

⑮ The Tarbolton - The Longford Collector - The Sailor’s Bonnet (Reels)

ありがたくもアンコールを頂いたので、最後の最後に超ど定番のセットで締めさせていただきました。

2014年

11月

30日

ライブ@Muriwui

祖師ヶ谷大蔵のカフェ「ムリウイ」でのライブ、無事に終わりました。

ライブにお越しくださった皆様、ありがとうございました。

演目は特に何かこだわりを持って決めたわけではないのですが、今回のライブでは割と最近の演奏家が作曲した曲を多く演奏しました。

以下は昨日のライブの演目です。

1. Sporting Paddy - John Doherty's  -  McFarley's (Reels)

1部の最初に弾いたセットです。

一昨年に来日公演したダブリン出身のフィドル奏者「パディ・グラッキン(Paddy Glackin)」のCD「In Full Spate」に収められていたセットをまるごと拝借させていただきました。

1曲目はドネゴールバージョンのSporting Paddyでパディ・グラッキンが教えたワークショップでも習いました。2曲目のJohn Doherty'sは2ndパートが9小節あるちょっと変わった曲。3曲目は「Maids of Castlebar」のドネゴールバージョンだそうです。

2. An Paistín Fion - John McHugh’s (Jigs)

1曲目はコンサーティーナ奏者のメアリー・マクナマラ(Mary MacNamara)の演奏から学びました。彼女のCD「Blackberry Blossom」にも収録されていますが、私のバージョンはCDとはちょっと違います。先日来日したコンサーティーナ奏者のイデル・フォックス(Edel Fox)は同じ曲の"Cナチュラルバージョン"をワークショップで教えていました。

2曲目は最近よく弾いている曲です。

3. The Ceilier - Braian Quinn's (Reel)

2曲ともCavan出身のフィドル奏者「エド・リーヴィー(Ed Reavy)」が作曲した曲です。ゴールウェイ出身のフィドル奏者「ブリーダ・ケヴィル(Breda Keville)」のCD「Hop Down」に同じセットが収録されています。

私が弾いたバージョンは彼女の演奏とゴールウェー出身のフルート奏者「パディー・カーティー(Paddy Carty)」の演奏を参考にしています。

4. The Wild Geese - The Limerick Lasses (Air - Reel)

アイルランドの大学の伝統音楽コースに通っていた時に宿題で「Rebellion of 1798(アイルランドで1798年に起こった反乱)に関連した曲について調べ演奏する」というのが出て、その時に初めて覚えたのがこのエアです。

当時はエアを弾き慣れていなくて学校では散々な演奏をしましたが、今ではお気に入りの一曲になりました。

エアに続けて弾いたリールは4パートの「Limerick Lasses」。

ニューヨーク出身のフィドル奏者「キャサリン・コリンズ(Kathleen Collins)」のCDから学びました。

5. Paddy Canny’s Toast - Paddy Fahey’s (Reels)

1曲目はLeitrim出身のフィドル奏者「チャーリー・レノン(Charlie Lennon)」が作曲した曲です。2曲目はゴールウェー出身のフィドル奏者「パディー・ファヒー(Paddy Fahey)」によって作曲されました。

6. The High Hill - Maud Miller (Reels)

1曲目は3セット目の曲と同じくエド・リーヴィー作曲の曲。2曲目は比較的「common」な曲?ではないでしょうか。2曲ともゴールウェー出身のコンサーティーナ奏者「クレア・ケヴィル(Claire Keville)」とクレア在住のフィドル奏者「ジョン・ウィアー(John Weirr)」、ハープ奏者の「Eithne Ni Dhonaile」の3人によるCD「An Tri is a Rian」から学びました。

7. The Donegal Jig - Princess Nancy(Jigs)

このセットからフルートの須貝知世さんに参加していただきました。

1曲目はPeg McGrath(フルート), Kathleen Smyth(フィドル), Mary Mulholland(ピアノ)の3人の女性奏者による、フルートとフィドルのデュエットアルバムの大名盤「Cherish the Ladies」から学びました。2曲目はシカゴ出身のフィドル奏者「リズ・キャロル(Liz Carroll)」が作曲した曲です。

8. The Callan Lassies - Pipers Despair (Reels)

こちらも前のと同じくPeg McGrath(flute), Kathleen Smyth(fiddle), Mary Mulholland(piano)によるアルバム「Cherish the Ladies」から拝借しました。

彼女たちのCDでは2曲目は「The Flowing Bowl」と呼ばれています。

9. Jennifers Waltz - Larkin’s Beehives - Hanly’s Tweed (Waltz - Reels)

1部最後のセットです。3曲ともティペラリー出身のフィドル奏者「アイリーン・オブライエン(Eileen O'Brien)」の演奏から学びました。2曲目、3曲目はアイリーンのお父さんの「パディー・オブライエン(Paddy O'Brien)」によって作曲された曲です。

10. The Fairy - The King Of The Pipers (Slip Jig - Jig)

2部の最初に弾いたセットです。2曲とも1部の最初に弾いた曲と同じく「パディー・グラッキン(Paddy Glackin)」のCDから学びました。

11. Leddy From Cavan - Paddy Fahey’s (Reels)

1曲目は再びエド・リーヴィー作曲の曲。

2曲とも1部の6セット目と同じくクレア・ケヴィル、ジョン・ウィアーとEithne Ni Dhonaileによる「An Tri is a Rian」から拝借しました。

12. Kenmare Bay - Lough Fada (Hornpipes)

今回唯一のホーンパイプのセット。2曲ともコーク出身のフィドル奏者「ジョン・ドワイヤー(John Dwyer)」によって作曲されました。

13. The West Wind - For The Sake Of Old Decency (Reels)

ゴールウェー出身のフィドル奏者ブリーダ・ケヴィルのCDに入っていたセットを拝借しました。1曲目はウィリー・クランシー(Willie Clancy)の演奏も有名です。

14. The Woods Of CaolRua - Karen's Delight (Jigs)

2曲とも先ほどのホーンパイプと同じくジョン・ドワイヤーが作曲した曲です。彼のソロCD「The Dursey Sound」に収録されているほか、先日来日したコンサーティーナ奏者「イデル・フォックス」のCD「Sunny Banks」にも入っています。

15. Feabhra - P.Joe's - The Mountain Lark - Tom Doherty’s (Reels)

マーティン・ヘイズ(Martin Hayes)がよくライブで弾いていたセットです。1曲目はパダー・オリアダ(Peadar O'Riada)が作曲した曲。2、3曲目はタラ・ケーリー・バンドでもお馴染みのセット。マーティン本人は最後のトム・ドハティーズはマーティン風にBパートでトリプレットを多用するバージョンにトライしてみましたが、ちゃんとキマらなかったのが残念。。

16. Fisherman’s Islnad - Pride of Rathmore (Reels)

このセットから再びゲストの須貝知世さんに参加してもらいました。

1曲目はまたまたエド・リーヴィーが作曲した曲です。2曲目は一番最初はフィドル奏者のモーラ・オキーフ(Maire O'Keffe)のワークショップで聞きました。ワークショップでは3パートバージョンを教えたのですが、本人のCDでは2パートバージョンで弾いています。私のバージョンはモーラのバージョンの他にフルート奏者のマイク・ラファティー(Mike Raffatty)の演奏も参考にしています。

17. Jimmy Lyon’s - The Rookery (Strathspey - Reel)

こちらは須貝さん選曲のセットです。1曲目はストラスペイ(strathspey)というタイプの曲で、スコットランドでよく演奏されるタイプの曲です。2曲目はヴィンセント・ブロードリック(Vincent Broaderick)が作曲した曲です。

18. The Bag Of Money - A Parcel Of Land (Reels)

2 曲ともフィドル&ピアノ奏者チャーリー・レノン(Charlie Lennon)が作曲した曲です。フィドル奏者Frankie GavinのCD「Frankie Goes Town」から学びました。フランキーのCDでは「The Dowry Reels」と呼ばれています。

19. Leitrim Bucks - The Foxhunter’s Reel (Reels)

最後のセットの曲です。

1曲目はセッションチューンとしてもお馴染みのバックス・オブ・オランモア(Bucks of Oranmore)にそっくりな曲。一番最初はフィドル&バンジョーのジョン・カーティー(John Carty)のワークショップで習いました。フルートとの相性が良いみたいで、Frankie Gavin(フルート奏者として)やジューン・マコーマック(June McCormack)などが取り上げています。

2曲目のフォックス・ハンターズはセッションチューンとしてお馴染みの曲です。遊びどころがいっぱいあるので、ライブの最後によく弾いています。

20. Tarbolton - The Longford Collector - The Sailor's Bonnet (Reels)

嬉しいことにアンコールを頂けたので、最後の最後はこのセットで締めさせていただきました。セッションでも定番のセットです。

2014年

11月

09日

セッションワークショップ

先週に引き続き中野サンプラザで行われたワークショップに参加しました。

今回はクレア出身のフィドル奏者パット・オコーナー氏によるものセッションワークショップでした。

パット・オコーナー氏は私がアイルランドで住んでいた村「フィークル」の在住で、アイルランドに住んでいた時には大変お世話になった方なのです。

パットさんはアイルランドでもワークショップをされていましたが、アイルランドに住んでいた時は一度も行くことがなかったので、久しぶりの再会も兼ねて中野に行ってみました。

「セッションワークショップ」とはあまり聞き慣れない名前のワークショップなのですが、とても内容の濃い充実した講義を受けれることが出来ました。

次回日本に来日した際にも、ぜひまた同じ趣向のワークショップを開催していただきたいです。

 

2014年

11月

04日

コンサーティーナ・ワークショップ

週末にアイルランドから来日中のコンサーティーナ奏者、「イデル・フォックス(Edel Fox)」が教えるワークショップが都内でありました。

なんと私は彼女の送り迎え&通訳役という大役を仰せつかってしまいました。

英語を使うことなんてほとんどないので、ちゃんと通訳できるかどうか心配だったのですが、強力な助っ人(?)のおかげでどうにか任務を遂行することができました。


彼女とはリムリック大学の音楽コースで同級生だったのですが、長いこと連絡を取っていなかったので私のことは覚えていないだろうと思っていたら、ちゃんと覚えていてくれたので大感激。

専門の楽器ではないのでちゃんと通訳できたかどうかかなり怪しいですが、ワークショップはとても内容の濃いものでした。


どんな楽器でも大事なのはやっぱり基本なんだなということを改めて認識させられました。

2014年

1月

23日

演奏のお知らせ(2月1日@横浜日吉)

トップページ(ホームページ)でもお知らせさせていただいていますが、2月1日と3月1日に横浜と東京で演奏させていただきます。

 

2月1日(土)
横浜市日吉のアイリッシュパブ「オブラエンズ」にて19:00pmより。...
http://www.obrienshiyoshi.com/

3月1日(土)
祖師ヶ谷大蔵のカフェ「ムリウイ」にて19:00pmより。
http://www.ne.jp/asahi/cafe/muriwui/

アイルランドでCDをリリースされたこともある方をギター伴奏にお迎えし演奏させていただきます。

 伴奏を務めてくださる方とは2005年にアイルランドの西部クレア州のフィークルという村で開催された音楽フェスティバルの期間中に初めてお会いしました。
 
でもその後特に連絡を交わすようなこともなかったのですが、昨年11月に浅草であったアイルランド関連のイベントの席で急遽一緒に弾くこととなり、今回は二人で弾くのは2回目となります。。

当初浅草のイベントでは主催者の方から「Takaさんにぜひ"セシューン"(※)をやってください」言われて、セッションのホストをやればいいのかなと思ってOKしたのですが、出来上がったチラシを見てみたら「Takaのフィドルライブ」と書いてあって・・・
(※) アイルランド語でセッションの意

主催者さんに聞いたら「Takaさんのソロ・セシューンです」だって。(笑)

一人でライブなんてとんでもないと思って慌てて一緒に弾いてくれる人を探して、思いついたのが2005年にフィークルでお会いした方だったのです。

浅草での演奏は超突貫工事で臨んだ演奏(演目を決めたのが本番の一週間前、練習もその時の一回だけ)で、かなり不完全燃焼な感があったので別の機会にもう少し煮詰めたのをやってみようということになり、今回オブライエンズとムリウイで演奏させていただくことになりました。

煮詰めるといっても実際のところ二人で練習したのはまだ一回しかなくってあまり煮詰まっていないのですが、2月1日のオブライエンズではこれまで練習した演目をざっと弾かせていただきます。

二人とも東クレア地域の音楽が好きなので、その辺りでよく弾かれているチューンが中心になると思います。

どちらのライブチャージは無料です。

よかったら聞きにきてみてください。

2013年

11月

11日

フィドルのライブ in 浅草

週末の土曜日に浅草で行われたアイルランドのお料理をテーマにしたイベントで演奏させていただきました。

アイルランドのお料理をテーマにした著作が多数あるフォトエッセイストの松井ゆみ子さんが手がけたイベントで、浅草のライオンビルで開催されました。

会場のライオンビル。昭和34年に建てられたレトロイなビルです。
会場のライオンビル。昭和34年に建てられたレトロイなビルです。

会場となったライオンビルは普段は撮影スタジオとして利用されている他、様々なイベント会場としても使われていて、マーティン・ヘイズがライブをやったこともあるそうです。

一階の物販コーナー。Avocaやビューリーズの紅茶など私にとっては懐かしい品々がたくさん並んでいました。
一階の物販コーナー。Avocaやビューリーズの紅茶など私にとっては懐かしい品々がたくさん並んでいました。
二階には特設のカフェとパブが出現
二階には特設のカフェとパブが出現
ギネスシチュー(限定30食!)を頂いてみました
ギネスシチュー(限定30食!)を頂いてみました
こちらが三階のライブ会場
こちらが三階のライブ会場

肝心の演奏の方は、私は滅多に人前で演奏することがないだけに、とても緊張してしまい、手に汗を握るような演奏だったと思います。。。

 

たまに人前で弾くと色々と学ぶことが多くあり、自分の演奏の励みになるので、機会があれば今後も演奏させていただきたいと思います。

 

次回はもっと曲の合間に気の利いたトークが出来るよう訓練しておきますので、よろしくお願い致します。

 

2013年

10月

26日

ダンスの講座でデモ演奏

週末の都内の大学で開かれたアイリッシュダンスの市民講座で、アイリッシュダンスの伴奏に欠かせないアイリッシュ音楽で使われている楽器の解説とデモ演奏役を務めさせていただいて参りました。

 

台風が心配されたのですが、講座は無事に開講され、音楽の方もどうにか無事(?)に演奏してきました。

1時間とちょっとの時間でアイルランド音楽の全てのことを伝えるのは簡単ではありませんが、アイルランドの音楽で使われているだいたい楽器は説明出来たのではなかったかなと思っています。

 

受講者さんからの質問で上手く答えられなかった所もいくつかあったので、これを機会に楽器や音楽の構造を学びなおしてみようかなとも思いました。

今後もこのような講座が増えてアイルランドのダンスや音楽を深く知る機会が増えるといいなと思っています。