ケーリー・バンド・コンペティション in Tokyo

本邦初の「ケーリー・バンド・コンペティション」に出場しました。

 

「ケーリーバンド(Ceili Band)」とはアイルランドの伝統的なダンスの一つであるセットダンスというダンスのための伴奏をするバンドのことです。

 

「ケーリー(Ceili)」とはアイルランド語で「集会」とか、「集まり」といった意味で、現在ではセットダンスを踊る集まりの「ケーリー」と呼んでいます。

 

本国アイルランドにはたくさんのケーリー・バンドがあって、有名な演奏家がメンバーになっているバンドも少なくありません。

 

毎年夏に開催されるフラー・キョールという世界最大のアイリッシュ音楽のフェスティバルではケーリーバンドの世界大会が行われていて、フェスティバルのハイライトとなっています。

 

今回の日本で開催されたコンペティションは、アイルランドのセットダンスの名講師パット・マーフィー氏の来日に合わせ、特別に開催された日本初のケーリーバンドのコンクールでした。

 

私は普段はバンドでの活動はしていないのですが、今回特別に即席のバンドを結成しコンペティションに参加することになりました。

 

即席のバンドだったので、成績はたいしたことなかったのですが、パット・マーフィーさんから有り難いコメントを頂きました。

フィドル コンクール

パット・マーフィー氏による講評

 

マーティン・ヘイズ フィドル

「マーティン・ヘイズに似ているね」とコメントしてありました。

 

アイルランドのコンペティションに出たときにも言われたことがあったのですが、憧れの演奏家に似ていると言われるとやっぱりうれしいですね。

 

アイルランド 駐日大使

コンペティションの審査員を務めたパット・マーフィー氏(右)と駐日アイルランド大使のアン・バリントン氏。表彰式にはアイルランド大使も駆けつけてくれました。